【基本】転職や副業を経験した筆者が考える、仕事の進め方における普遍的な考え方とポイント
なぜこの記事を書いたのか
転職や副業の経験を通して学んだ仕事の法則
この記事を書いている筆者は、過去転職を経験しており、全く別業界の仕事を経験しています。また、副業としてこのブログ運営を真剣に取り組んでいる為、3つの異なる仕事を経験してきています。
それぞれの仕事内容はそれこそ三者三様ですが、全て真剣に取り組んできた中で、基本的な仕事の考え方や進め方には共通項があるという事を学んできました。
そう考えると、自分がまだ経験していない領域の仕事に関しても、同じような法則が当てはまるのではないかと思い、自身の言葉で発信する事で、もしかしたら「仕事の進め方で悩んでいる誰か」の為になるかもしれない、そう考えこの記事を書く事にしました。
本記事のメリット
おそらく、この記事を読んでいるあなたは少なからず、普段の仕事での進め方に悩んだり興味があったりしていると思います。
筆者自身は、この考え方を実践し始めてから仕事において、失敗したりうまくいかなかった際に「イライラ」したり「投げ出し」たりする感情が少なくなりました。
この記事を読んで頂いているあなたにもぜひ同じような感覚を得て頂きたいと思っていますし、何か参考になる事があれば幸いだと考えています。
【前提】基本的な仕事の流れ ~全体編~
ここは、とても当たり前の話をしますので「うん」「ふーん」という感じで読んで頂ければと思いますが、
認識を合わせる為に、前提として仕事の進め方の全体像について整理出来ればと思います。
「仕事」というのは基本的に誰かの「夢や大目標」を叶える為にあります。その「叶えて欲しい夢や大目標」にたどり着くために、あなたは動いています。
「夢」や「大目標」の大きさはそれぞれですが、そこにたどり着く道のりは単純ではなく、それを叶える為の「小さな目標」や「ゴール」が無数にいくつも存在します。
例えば、私の夢が「ブログで月50万円稼ぐ」というのであれば「アフィリエイトで○○円稼ぐ」「アドセンスで○○円稼ぐ」「PVを増やす」というような細かい目標設定がいくつも出てきます。
仕事というのはこうした「小さな細かい目標」が複雑に折り重なっており、それを一つずつ解決する事で大きな夢の達成に近づいていきます。
【前提】基本的な仕事の進め方 ~個別編~
次に、それぞれの小さな目標に対する仕事の進め方について深堀していきます。進め方は下記の図になります。
例えば、「ブログのPVを○○数あげる」という小さな目標を立てたとします。
まず、その目標に対して、今の現状がどうなっているのかを考えます。必ずそこにはギャップがあるはずですので、そのギャップをちゃんと把握します。そして何が原因でそのギャップが生まれているのかを考えましょう。「Twitter経由でのブログPV数が0」という現状であれば、
課題は「TwitterからのブログPV数がまったくない」という事になります。
課題がはっきりすれば「次にやらないといけないタスク」が見えてきます。「TwitterからのブログPV数を上げる為には何をするべきなのか」という事が明確になりますよね。
そしてTwitterを通してブログを観てもらう為に出来る事をしていくのです。
そこで「どうやるのかやり方が分からない」となると思いますので、それを知っている人に教えてもらうんですね。
ここまで、ものすごく当たり前の事を説明しましたが、小さな目標達成への仕事の手順を見える化すると、この流れが基本になります。
それぞれのフェーズのポイント
ここまでは、どちらかというと概念的な話なので、
読んでくださったみなさんも「うんそれくらいは分かるよ、で?」という部分もあったと思います。
ここからは、今説明してきた4つの仕事の進め方において、
筆者が実践しているポイントやテクニックを深堀して説明していきます。
①目標・目指すゴール:
目標やゴールは出来るだけ見える化する
小さな目標やゴールは、出来るだけ紙に書いたりリストにまとめておきましょう。これらは常に複雑に数多く存在しているので、色々なタスクに追われるうちに忘れたり管理できなくなっていくんです。
小目標をしっかり見える化して管理して、達成したら消し込んでいくという習慣が出来ると、常に頭が整理された状態で目標に臨めるので、不測の事態に慌てたりする事も少なくなり、精神的にも安定しながら仕事に取り掛かれます。
② それを阻んでいる課題を考察 :
課題に対する冷静なマインドセットが重要
筆者は「そもそも仕事はうまくいくものではない」というマインドセットを大事にして仕事に臨んでいます。
正直ここが一番重要かもしれません。多くの人がここのフェーズで諦めたり止まってしまうんです。
大きな仕事になればなるほど越えなければいけない壁が増えますし、自分の力ではどうにも出来ない課題が出てきます。その都度「イライラ」してしまったり感情的になると、余計な事に逃げてしまったり、作業を放棄してしまう道に逸れてしまいます。そしてそれが結果として成功への道を遮断してしまうのです。
当事者になりいざ実践すると、なかなか難しい事なのかもしれませんが、高い壁や難しい課題が出てくるという事は本来「成功する為の道が出てきた」というポジティブなものなのです。
成功ではない道に、苦労や困難というものは基本的にはありません。
なので、課題を冷静に考察していくにあたり、
マイナスの感情になるのではなくまずは「課題が出てきてラッキー」という気持ちになる事が何より重要だと考えます。
③ 課題を解決する為にやらないといけないタスク:
Googleカレンダーにタスクをすべて記載
筆者は、自身がやらなくてはいけないタスクをすべてgoogleカレンダーに記入しているようにしています。
一見、細かすぎて気持ち悪いかもしれませんが、慣れてくるととても合理的な方法だな、と感じてくると思います。
メリットとしては、タスクが一元で見える化できる上に、きっちり時間配分出来る点です。
先ほどから申しているように、やらなくてはいけない作業は無数に存在するので、それをリストにする目的でこのgoogleカレンダーが使えます。
さらにいいのは、時間になったらアラートで教えてくれる為、「無駄な作業に対する是正がしやすい」と思います。いったい何の作業に時間がかかっているのかが一目で分かるので今後の作業効率化を図るうえでもとても便利なツールです。
ポイントは、
- フワッとしたタスクではなく、具体的な作業を記入する
- 作業は出来るだけ30分ごとに作成する事です。
「Twitterで成功している人のブログ記事を読む」といった具体的な作業を記入する事で、やる事が明確になりスムーズに動けます。
そして人間集中力は基本30分しか持続しませんので、無理のないように作業を30分で区切り、休憩をはさみながら着実に進んでいくことをおススメします。
④人に依頼・人の意見を聞く
誰かに助けてもらう際のポイント
ポイントは「誰に助けを乞うのか」という点と、「助けを乞う時の伝え方」です。
「誰に助けを乞うか」 :困ったらQ&Aサイト!
「誰に助けを乞うか」ですが、もし解決できそうな人が身の回りにいればラッキーです。ぜひその人を頼りましょう。
問題は「身の回りに解決できる人がいない」場合です。
その場合筆者が一番頼りにしているのが「yahoo知恵袋」「教えてgoo」という皆さんご存知のQ&Aサイトです。私もブログ運営最初のころはこちらの善人の方々に本当にお世話になりました。
筆者の経験上、どのような質問でもだいたいは24時間以内に誰かがレスポンスをくれますし、
「少し、知っている人には聞きづらい」という内容であればとても最強のツールだと考えています。
「助けを乞う時の伝え方」 :基本的な仕事の進め方のフローで表現しましょう
誰に助けを乞うのかが決まったら実際に依頼します。説明する時の考え方については下記の図をご覧ください。
本記事では、図のように仕事の進め方は4つのフローだと説明してきました。
この考え方は、誰かに何かを依頼する際の伝え方で活用できます。筆者は誰かに依頼する際にこの4つのフローをテンプレートとしてメールやプレゼン内容を作成します。
このテンプレートを使う事のメリットは下記2点です。
- 一回一回文言を考える作業時間が減る
- 何より聞き手側が、状況を理解しやすい
いちいち文言を考える時間はもったいないですし、伝え方のフレームがきっちり出来ていると相手にとっても分かりやすいですよね。分かりやすく状況を伝えて依頼する事を繰り返していると「この人の言う事は正確だなぁ」という信頼に繋がり、期待以上の手助けをしてくれる事に繋がる可能性があります。
この伝え方の考え方は仕事以外の日常生活でも活用できると思うのでぜひ実践してみてください。
まとめ
本記事では筆者自身の経験に基づいた「仕事の進め方」について記載してきました。当たり前のような内容もあればテクニカルな内容もありましたが、なかなかこのような考え方は構造化・見える化した形でなかったと思います。参考程度でも、実践頂くにしても、何かしら皆さんの参考になったら幸いです。
- 【前提】基本的な仕事の流れは存在する
- 【前提】基本的な仕事の進め方は4つのフローである
- 小さな目標は出来る限り見える化する
- 課題は「つきもの」だと冷静に考察できるマインドセットを持つことが重要
- googleカレンダーでタスクを細分化
- 人に依頼するポイントも押さえよう
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません