【MARCHの就活生】「早慶に負けない」ための、コネクションを作っていくには?

2020年12月6日

はじめに

就活や転職で高い人気を誇る「広告業界」

「華やか」「激務」「ブラック」という様々なイメージがある中、広告業界の具体的な仕事内容やリアルな働き方などについては、実際あまり知らないのではないでしょうか?

こんな悩みを解決する記事を用意しました!

本記事では広告業界を中心に存在する「コネ」の実態や、どうしたら誰でもコネを作れるのかを解説していきます。

これを読んで「コネ」についての理解を深めましょう!

コネ入社は本当にあるのか?

結論から言うと、あります。

特に大手になればなるほどコネ採用は行われており、むしろコネで内定をもらうことは「正攻法」の一つとなっています。

なぜコネ採用やコネ入社があるのか。それは企業側にとってメリットが多いからです。

信頼できる誰かの紹介であれば、書類や面接の時間をかけずに優秀な人材を確保できるので非常にコスパがいいのです。

企業側は面接以外でも優秀な人材を常に狙っています。コネの実態やコネ採用のメリットについての詳細については下記の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。

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コネクションを作るには?

一番重要な事は「人に会う」意識です。行きたい企業に関わる人に会って、話を聞く事です。

「私はすごい家系出身でもないし、特別なコネクションなんてない!」

という人がほとんどだと思います。しかし、コネクションを作る事は生まれや親は大きな問題ではありません。

現在は大学の就職支援室や、人材会社のアプリSNSといった、OBと簡単に繋がるサービスが充実しています。

狙っている企業で働く人や、その企業に関連する人に会うことは難しい事ではありません。

「コネ」は人とのコミュニケーションによって生まれるものですので、まずは「どんどん人に会う」このスタンスを持ち続ける事がスタートラインです。

①OB訪問を活用する

コネクションを作る手段として「OB訪問」があります。

筆者は大学時代、気になる企業に関して1社10人弱くらいを目処にOB訪問をしていました。

知らない先輩なので最初は緊張しますが、OBの先輩は基本的にウェルカムスタンスです。そして可愛い大学の後輩のためにとても親身に色々アドバイスをしてくれます。

OB訪問のメリット

OB訪問は、「正しいやり方」で繰り返しできれば大きな成果につながります。

「正しいやり方」というのは難しい事ではなく、
「しっかり質問を考えて臨む」「最低限の礼儀は守りコミュニケーションする」
といった、誰でも心がけられるポイントです。

そういった正しいやり方で臨むだけで相手に好印象を与えることができます。

好印象を与える事で、気に入って頂け人事にプッシュされたり、実際に面接が通りやすくなる事が本当にあります。

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OB訪問はいつ、どれくらいするべき?

OB訪問は最低でも1社3人以上はするべきです。

同じ会社の人間でも、思っている事は違います。話を聞く人が増えれば増えるほどその企業を様々な角度から見れるようになります。

また、1社5人程度にOB訪問をすると1~2か月程度はかかります。

ですので、ES期日の2~3か月前から、気になる企業先のOB訪問を始めていきましょう!

②インターンを活用する

コネを作る手段としてもう一つ有効なのがインターンへの参加です。

企業側が実施しているので、自分の長所を直接アピールすることができます。上手くアピール出来れば自動的に書類通過、いきなり最終面接というチャンスもあります。

筆者は学生時代、外食チェーンの海外インターンに参加しました。「抹茶を使ったスイーツ開発」という内容で香港へ1週間滞在し、現地調査と開発を行い香港支社長へプレゼンをする経験をしました。

必死に課題に取り組み会社の方達と仲良くなる事が出来ました。終わってすぐに人事担当から「うちへ来ないか?」という声をかけていただきました。

世界のお茶事情】香港の日本茶&「和茶房夢見屋鎌倉」さんにて抹茶を楽しむ - d:matcha Kyoto magazine

コネ作りで心がける事

重要】LINE配信の一時停止とメルマガ再開のお知らせ!

重要なのは「こいつと働きたい!」と思われる事

冒頭で、「とにかく人に会うことが重要」と申しましたが、コネ作りの目的はそこではありません。

「こいつは自分の会社に利益をもたらすかもしれない」「こいつと働きたい」と思ってもらう事がゴールです。

逆に、人に会う事が目的になり何も準備せず「こいつ中身ないわぁ」と思われればマイナスになる可能性もあります。

正しい方法で実践すれば大きな成果につながるので、「自分の魅力を最大限発揮する」という意識で取り組んでほしいです。

ポイントは「準備」と「長所を見せる」

OB訪問であれば、質問リストを作って臨むだけで「こいつは本気なんだな」とアドバンテージができます。

質問を作るためには企業情報を徹底的に調べたり、働いている姿を想像したりして疑問点を「あぶりだす」のです。

インターンであれば、数いる参加者の中で印象に残るために、自身が得意な事・自分の強みを最大限出す事が大事です。

弱みをどうこうしようなんて考えなくて大丈夫です。自身の魅力を会社の人に見せつける事だけ考えましょう。

「事前に出来る準備」と「自分の良さを出し切る」2点を意識して、人とのコミュニケーションを重ね続ける事で、思いもよらないコネクションが出来て最短での採用につながっていきます。

コネ作りに重要なポイント

①中身のある質問を考え、質問リストなどを作って臨むだけで本気度が伝わる。

②得意な事・自分の強みを最大限出す事が重要。弱みなんて考えない。
短時間で自分の魅力を会社の人に見せつける事だけ考える。

まとめ

OB訪問やインターンの具体的な手引についてはまた別記事を用意しますのでぜひそちらを参考にしながらコネクションを作っていき、内定への道を増やしましょう!

本記事では、どのようにコネクションを作っていくのかについて、しっかりとした準備をした上で「OB訪問」「インターン」に参加して、自身の魅力を最大限出し切る事を続けることが重要であることを説明してきました。

就職活動

Posted by Tomoya