【新卒・中途の企業研究】大日本印刷(DNP)の年収は?残業は?
コロナ禍で難しくなる就活や転職。
就活や転職活動スキルは学びつつ、受けたい人気企業の研究は出来てるでしょうか?
こんな疑問を解決する記事を用意しました!
本記事では、広告代理店に勤める筆者が以下を紹介します。
・大日本印刷(DNP)の事業や成長性
・DNPの年収や残業は?社員によるリアルな口コミ
・ESや面接内容から見る就職、転職のポイント
この記事を参考にしていただき、現在の自身に置かれた状況ややるべきことを少しでも理解して頂ければ幸いです!
大日本印刷(DNP) 会社情報
概要
本社所在地 | 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 |
設立年月日 | 1894(明治27)年1月19日 |
売上高 | 1兆4,018億9,400万円(連結) |
従業員数 | 38,181名(連結) |
■手がけるサービス・事例
DNPは雑誌や書籍の印刷・製本をメインの事業としています。印刷物は以下があります。
具体的には、チラシやパンフレットなどを手掛けています。
■今後注力する事業
現在ではデジタル技術活用した新しいビジネスの動きを見せています。
文化財の“保存と公開の両立“を目的に、デジタルアーカイブ・画像処理・印刷などのノウハウを結集して開発した文化財複製です。 障壁画・屏風・掛軸などの広汎な文化財を再現しています。
ワンキャリアでも内定者の口コミ(慶應大学内定者)として将来性について言及があります。
印刷だけでなく、ICチップや半導体といった印刷業を飛び越えて事業を展開している為、将来性を感じた。
ワンキャリア:内定者の口コミ(慶應大学内定者)
Vokerでも社員の口コミとして事業展開についてポジティブな言及があります。
■組織体制・企業文化の口コミ
■DNPの組織体制・社風まとめ
大日本印刷(DNP)平均年収
転職時の平均年収:552万円
https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a09100000066xh3&q_no=2
社員の平均年収:719万円(口コミによる参考値)
DNPの平均年収は552万円ですが、部長だと1,190万円クラスになります。
平均年収は高くない印象ですが課長や部長になると1000万円に乗ってきます!
残業代は月5万円前後が想定です。
■年収・給与面の社員口コミ
大日本印刷(DNP)労働環境・働きやすさ
・残業は月平均31.4時間
https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a09100000066xh3&q_no=6
・ただ部署位によってかなりワークライフバランスに偏りがある。量産系の部署だと現場立ち会いなどがあり土日出勤する事もしばしば。
■ワークライフバランスの口コミ
■女性の働きやすさの口コミ
・時短勤務など働きやすい環境が用意されている印象。
・口コミ評価を見る限り働くママも多く、女性の働き方や幸せを大切にする風土が根付いている体制のようです。
DNPへの就職、転職方法
ここからはDNPに入社するためにすべきことを説明します。
DNPが求める人材
“高い志を持ってビジョンを描き、
「未来のあたりまえ」を体現できる人”。
「未来のあたりまえ」とは、社会の課題を解決する製品やサービスを生み出し、それらが私たちの身近に、なくてはならない存在になることです。
DNP採用ホームページより
そのためには、社員一人ひとりが今まで以上に社会の変化に敏感になり、生活者と社会に目を向けながら、それらのニーズを的確に見出し、DNPの総合力を活かしてビジネスにしていくことが求められます。
DNP採用ホームページより
採用サイトのメッセージでは「社会の変化に敏感」で「DNPの総合力を生かしてビジネスを創る」人材が求められています。
過去のES•質問内容
次に、過去内定者のESを抜粋します。ワンキャリアに掲載される内定者の口コミから重要な点をまとめました。
以下が過去のESです。参考にしながらDNP攻略における重要ポイントを解説します。
ESや面接攻略のポイント
DNPの事業内容や求める人材像から重要なアピール要素はずばり、
「DNPの強みを新たな視点で見れるかどうか」です。
例えば、元々DNPといえば折込チラシなど紙の印刷が有名でしたが、環境や紙の需要低下から「LINEチラシ」などデジタルにシフトしたサービスを展開しています。
DNPは保守的な会社なので、メインの事業を根本的に変えるような事はしません。
しかし軸となる事業に「デジタル化」といったプラスアルファを付け加えて収益を維持する事に注力しています。
なので、元々の良さを新しい切り口で肉付けし更に良くできるような人材が求められます。
DNPへ転職、応募のコツ
エージェントは「複数登録」が必須
転職エージェントには様々なタイプがあります。
広告業界に転職を目指す人が転職エージェントを選ぶときは、「特化型」と「総合型」の併用することで成功率を上げるのが鉄板です。
- 業界特化型エージェント
求人数は少ないが、広告業界に特化した知識とアドバイザーが魅力 - 総合型エージェント
業種業界を問わず大量の求人案件を保有、守備範囲が広い
転職活動では主に上記2種のエージェントを同時に複数登録し進めていくようにしましょう。
【DNP】おススメ転職エージェント
実際にDNPへの転職で使うべきエージェントは以下です。
まずはこのエージェントをすべて登録してDNPの求人があるか探してみましょう!
①マスメディアン(広告業界特化型)
②リクルートエージェント(総合型)
③duda(総合型)
マスメディアン
広告業界特化型エージェントNo,1「マスメディアン」です。
マスメディアンは、広告、マーケティング・クリエイティブ職種に強みを持つ転職エージェントです。
マーケティング・ク リエイティブ関連の専門誌を発行する「宣伝会議」のグループ会社として、宣伝会議の人脈や情報ネットワークを駆使し、転職者の方を支援してきました
広告は独特な業界ですので、マスメディアンのような特化型のエージェントが頼りになります。
マスメディアンの評判について詳しく知りたい方はこちら☟
リクルートエージェント
業界最大手「リクルートエージェント」です。
20代の約200件の口コミ調査の結果、どの指標においてもNo.1で、全年代におすすめできる転職エージェントです。
求人の取り扱い量が多いのははもちろんですが、機能面でも「サイトの操作性」「求人情報の見やすさ」「スカウト機能」の3つが優れているため、転職サイトとして非常に使いやすいです。
まずこのサイトで気軽に「どんな企業の求人があるのかな?」といった所から調べてみると入りやすいと思います。
リクルートエージェントの評判について詳しく知りたい方はこちら☟
doda
トップブランドの知名度と、豊富な求人数を誇る「doda(デューダ)」です。
dodaの保有する求人数は、リクルートエージェントに次いで高く。国内2位のボリュームです。
また、dodaの最大の特徴は、一般には出回らない「非公開求人」の割合が非常に高い点です。(※求人全体のうち8~9割ほど 2020年12月時点)。
実際に私もdodaからjekiの営業求人を発見しました。
他社に比べて、希望条件に見合う求人を多数提案してくれるという点で評価が高いエージェントになります。
dodaの評判について詳しく知りたい方はこちら☟
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではDNPについて紹介しました。
DNPは収入や働き方も業界の平均水準より高く優良企業だといえます。
その分入社する事も非常に難易度の高い企業ですので、ぜひ企業研究を深めて先行に臨みましょう。
これをきっかけにDNPをもっと調べてもらい、選択の幅を広げてもらえればと思います。
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