Twitterを活用した効果的な告知
マーケターや経営者のみなさん、自社の商品を効果的にプロモーション出来ているでしょうか?
デジタル社会の現在では、SNSを活用した集客や販売促進が主流になりつつあります。
しかしデジタルをうまく活用しきれない、以下のような悩みを持つ方も多いようです。
そこで、こんな疑問を解決する記事を用意しました!
本記事では広告代理店へ勤務している筆者が、効果的なTwitter販促のコツについて説明します。
この記事を読んで理解できる事は以下です。記事を読んで、ぜひ販促活動に活かしていきましょう!
・Twitterの特徴について
・Twitterを活用するメリット
・Twitterの活用方法やポイント
集客におけるTwitterの重要性
本記事ではTwitter活用法について解説しますが、まずはTwitterとはなんなのか改めて説明しますね。
SNSは色々ありますが、その中でTwitterは以下のような特徴があります。
SNS比較表
Twitterは日本国内でユーザー数がもっとも多いSNSで、だいたいFacebookは国内で2,800万人程度、Instagramが3,300万人程度であるのに対し、Twitterは約4,500万人です。
Twitterは、コミュニケーションアプリのLINEに次いで利用者が多いSNSです。
特に10代が63.3%と多く、続いて20代が54.8%。20代までの若い年齢層に人気のソーシャルメディアであることがわかります。
あなたの商品の認知を幅広く拡げ、更には若い年代層へのアプローチさせるのに適しています。
Twitterを活用するメリット
ここからは、Twitterを活用するメリットを2点紹介します。
① 新たなファンを獲得し認知度を高められる
②ファンと直接コミュニケーションを取れる
①新たなファンを獲得し認知度を高められる
Twitterには他のソーシャルメディアと大きく異なる点があります。
それは、リツイート(拡散)で、知り合い以外にも幅広く投稿内容が拡散される機能です。
他のソーシャルメディアではここまでの拡散機能は実装されていません。
適切な内容さえ投稿していれば、他のSNSには不可能な広がり方をします。
なのでTwitterは数有るデジタルツールの中でも特に認知拡大、集客に最も優れているメディアといえます。
② ファンと直接コミュニケーションを取れる
誰かがあなたのツイートにリプライ(返信)をすると、リプライを通じてコミュニケーションを取ることができます。
こうしたコミュニケーションには、商品のリピートや顧客満足度の向上につながるメリットがあります。
家電メーカーSHARPはTwitterでファンとのコミュニケーションに成功している企業といえます。
Twitterのコメントなどを通して消費者との関係値を強く構築する事が出来るのです。
リプライの中には好意的なコメントや、クレームのようなコメントなど、様々な意見が見れます。
自分の企業が周りからどう見られているのか、その反応がよりダイレクトに分かるんですね。
それらのコメントを通して、商品をより良くするヒントを得る事もできるでしょう。
効果的なTwitter活用方法
さて、ここからは具体的にどのように活用していくのかを紹介していきます。
重要なのはポイントと手順を押さえ地道に続ける事
Twitterの特徴として拡散力があるということをお伝えしました。
しかし闇雲に投稿するだけでは上手く拡散していきません。
Twitter投稿では、成功する為に踏むべき手順があります。
そしてそれらのポイントを考慮した戦略を立てる必要があります。
ポイントは以下です。では、それぞれ見ていきましょう。
ポイント① フォロワーを増やす
第一に考えるべきは、フォロワーを増やす事です。
フォロワーを増やさない限り、いくら投稿しても同じユーザーの間でしか情報は回りません。
効果的な告知の為にまずはフォロワーを獲得します。
フォロワーに、新鮮で飽きない情報を提供し続けていればフォロワーは増えていきます。
①フォロー&リツイートキャンペーン
ここからはフォロワーを増やすテクニックを2点紹介します。
まず1つ目は、フォロー&リツイートキャンペーンです。
アカウントをフォローし、ツイートをリツイートしてくれたら抽選で〇〇当たるというキャンペーンです。
一時期、ZOZOの前澤社長がお年玉として1億円配る企画をしていました。実はこれも、フォロー&リツイートを条件にしてフォロワーを増やす戦略なんです。
メリットは、大規模なフォロワー数を一気に増やしていける点です。
フォローとリツイートするだけで100万円もらえるかもしれないなら、やってしまいますよね。
このように誰でも参加したくなる企画にしてフォロワーを増やし、後々本当に伝えたい情報を告知していくんです。
デメリットは、コストがかかる点です。特典を増やす程フォロワーは増えるかもしれないですがその分コストはかかります。
また、企画内容と後で告知したい内容がかけ離れてると、ユーザーはフォローを解除してしまい、意味がなくなるので注意が必要です。
②こちらからフォローする
フォロワーを増やす方法として、自分からフォローする事もオススメです。
告知したいカテゴリに興味を持ってる人を見つけて、自分から積極的にフォローしましょう。
多くの人がフォローし返してくれるため、地道ですが着実にフォロワーを増やす事が出来ます。
1日にフォローできる数に制限があるので、毎日少しずつフォローしていきましょう。
ポイント② 毎日投稿しRTを増やす
もう1つ重要なのは、告知したい内容を毎日投稿する事です。
Twitterは毎日膨大なツイートが流れてくので、いくらフォロワーがいても、こまめに投稿しないとすぐに忘れられてしまいます。
毎日1投稿する事で、少しずつフォロワーへ認知を浸透させる事ができます。
しかし、何も考えず中身のない投稿ばかりしても意味がありません。
いいねやリツイートがもらえるような内容が求められます。
あくまでもユーザーにとって有益な内容でいいねやリツイートを狙い、拡散させる事が重要です。
RTを増やすポイント
Twitterのリツイートを増やそうとする以前に、そもそもリツイートしたくなる心理を理解しておきましょう。
RTするユーザーの心理としては、「この情報はみんなに知ってほしい」だったり、「私はこんな情報を知ってるよ」というある種のブランディング意識が高いです。
リツイートを促すためには、これらの心理をくすぐるような投稿をしていく必要があるということです。
ここからは、Twitterのリツイートを増やすポイントについて解説します。特に重要なポイントを3つ解説しますので、参考にしてください。
ポイント①とにかく分かりやすい
「リツイートのサイエンス(Science of Retweets)」では、解読レベルがグレード6(中学生が理解できるレベル)以上のツイートがリツイートされる率が高いという結果が出ています。
twitterは簡単にスクロールされるので、誰が見ても目に留まり、一瞬で内容が伝わる投稿を心がけてみましょう。
ポイント②出来るだけ動画、画像付きで投稿する
イラストや画像を積極的に活用することも重要です。
人は文字や言葉よりも、画像を含む情報の方が惹きつけられ記憶に残りやすいのです。
ツイートに画像を添付した効果はツイートのクリック率にも顕著に表れて、画像のないツイートに比べてクリック率が18%向上する結果が出ています。
イラストや画像のあるツイートは目につきやすく、多くのユーザーに閲覧してもらえる可能性があると同時に、「拡散したい」という心理を刺激しやすいです。
ポイント③ハッシュタグ(#)を活用する
ハッシュタグをつけてツイートする事も重要です。
ハッシュタグとは、キーワードの前につける「#(ハッシュマーク)」のことです。
ハッシュタグをつけることによって、同じハッシュタグを検索しているユーザーの目に止まります。
例えば、「#Twitter運用」を付けると、「Twitter運用」と検索したユーザーの検索結果に表示されます。
ハッシュタグを使う場合は、人気タグやトレンドタグを使うことをおすすめします。
これらのハッシュタグはユーザーが注目しているため、ツイートが検索されやすくなります。
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