【新卒・中途の企業研究】JR東日本企画(jeki)の年収は?残業は?

2021年2月16日

コロナ禍で難しくなる就活や転職。

就活や転職活動スキルは学びつつ、受けたい人気企業の研究は出来てるでしょうか?

こんな疑問を解決する記事を用意しました!

本記事では、本業と副業で収益を上げる筆者が以下を紹介します。

本記事で解決できること

・JR東日本企画(jeki)の企業分析、事例や成長性
・jeki年収や残業時間
・jekiの社員によるリアルな口コミ
・就職や転職するには?

この記事を参考にしていただき、現在の自身に置かれた状況ややるべきことを少しでも理解して頂ければ幸いです!

JR東日本企画 会社情報

ジェイアール東日本企画のロゴ

■概要

本社所在地東京都渋谷区恵比寿南1丁目5番5号 JR恵比寿ビル
創立年月日1988年5月9日
売上高1208億円(2019年度)
社員数1,033人(2020年4月現在)
https://www.jeki.co.jp/corporate/outline/index.html

■手がけるサービス・事例

JekiはJR東日本の子会社なので、電車や駅といった交通広告がメイン事業です。

例えば、首都圏のJR主要路線でのトレインチャンネルでの映像放映、中づり広告、駅周辺でのイベントなどを手掛けています。

https://www.jeki.co.jp/transit/medialineup2020_digitalbook/index_h5.html#6

2019年のラグビーW杯には、電車中づり広告でこのようなクリエイティブな広告を展開し話題を集めました。

【企画】大正製薬がオフィシャルスポンサーを務める「ラグビーワールドカップ2019™日本大会」の開催に合わせ、大会を盛り上げるべく「リポビタンD」のADトレインを実施。乗客にラグビーの力強さを感じてもらえるよう、日本代表のユニフォームを着た男性が力強く商品を握った、迫力があり、思わず見てしまう特殊加工中づり広告を制作し、山手線をジャックしました。

https://awards.jeki.co.jp/awards/#detail/planning/001/

■今後注力する事業

今後はデジタル分野への先進的な取り組みを切り開く動きを見せています。

デジタルイノベーションの進展で、従来のマスコミ四媒体中心からインターネット広告などへコミュニケ-ションツールの選択肢が広がり、日々進化する環境にあります。こうした状況の中で当社は、デジタルコミュニケーションの分野で様々なプレイヤーとともに先進的な取り組みを切り開いていきます。

JR東日本企画 TOPメッセージより https://www.jeki.co.jp/corporate/index.html

前年度比率でインターネット分野が圧倒的に成長している事が分かります。

JR東日本企画、2017年12月媒体別売上高

■組織体制・企業文化の口コミ

社員口コミサイトVokerより

■jekiの組織体制・社風まとめ

親会社の影響もあり「やや保守的な文化」といったように、上下や部門間のコミュニケーション・風通し厳しくがあまり良くない社風であることが分かります。

JR東日本企画(jeki)平均年収

転職時の平均年収:600~750万円
社員の平均年収:690万円(口コミによる参考値)

https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a09100000066xh3&q_no=2

jekiの平均年収は690万円で、部長だと1,180万円クラスになります。

残業代は働いた分だけ支給されるそうで、月10万円前後が想定です。

業界内ではトップクラスの水準といえます。

年収・給与面の社員口コミ

社員口コミサイトVokerより

■jekiの年収・給与制度

給与面については、業界内では高水準、社員からすると妥当な評価のようです。個人の成績よりも会社やグループの業績次第で変動する収入環境です。

いかがでしょうか。気になった人は他のサイトでも年収について記載しているので、更に調べてみてください。

JR東日本企画(jeki)労働環境・働きやすさ

・残業は月平均52.6時間
仕事が出来る人、出来ない人で分かれる
裁量労働制の為全体的に時間の融通がききやすい。ただ部署位によってかなりワークライフバランスに偏りがあり、営業はかなり遅くまで仕事をすることが多い。

https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a09100000066xh3&q_no=6

jekiの残業時間は52.6時間/月です。業界平均が78時間ですので、比較的残業が少ない企業でしょう。

ワークライフバランスの口コミ

■jekiのワークライフバランス

部署によって働き方は変わる、残業はした分残業代は支給される。
分単位で有給が取れるなど、有給なども取りやすい労働環境といえます。

■女性の働きやすさの口コミ

■jekiの女性の働きやすさ

・かなり働きやすい環境が用意されている印象。
・産休などに関する理解は会社全体でしっかり共有されている。

口コミ評価を見る限り働くママも多く、女性の働き方や幸せを大切にする風土が根付いている体制のようですね。

jekiへの就職のポイント

jekiに入社したい!どうすれば入れるの?

ここからはjekiに入社するためにすべきことを説明します。

内定に必要なスキル・条件

jekiの採用サイトに記載している必要なスキルや経験は以下です。

就活2020年4月~2021年3月までに国内、海外の大学・大学院卒業、卒業見込みの方、
および2018年3月以降に国内、海外の大学・大学院を卒業された方
※学部・学科不問
※卒業後3年以内かつ2021年4月1日にご入社が可能な方でしたら、現在他社で就労されている方のご応募も歓迎いたします。
転職4年制大学卒業以上 広告関連業務の実績がある方優遇

ジェイアール東日本企画では、広告という仕事に興味と熱意があり、問題意識を持って常に一歩先んじたものの見方ができる人を、共に働いていく社員として求めています。自分だったらこうしたいという、自分なりの意見や主張を持つとともに、それをどのように実現していけるかなどについて、常に考えて行動していくことによって、自己実現をはかり、ひいては成果に結びつけることができる人を求めています

jeki 総務部人事課 メッセージ「求める人材」 https://www3.jeki.co.jp/recruit/graduate/message/

既存の仕組みや枠組みの中で行動するのではなく、自分でイチから創り上げていこうという勢いのある人が望ましいと考えています。

jeki 総務部人事課 メッセージ「求める人材」https://www3.jeki.co.jp/recruit/graduate/message/

採用サイトのメッセージでは常に問題意識を持つ」「自分なりの考えや主張を持っており、それを行動に移せる」人材が求められています。

ですので書類や面接でも「自分の意思で課題解決した経験」を中心にアピールしていきましょう。

【jeki】応募のコツ

エージェントは「複数登録」が必須

転職エージェントには様々なタイプがあります。

広告業界に転職を目指す人が転職エージェントを選ぶときは、「特化型」「総合型」の併用することで成功率を上げるのが鉄板です。

  • 業界特化型エージェント
    求人数は少ないが、広告業界に特化した知識とアドバイザーが魅力
  • 総合型エージェント
    業種業界を問わず大量の求人案件を保有、守備範囲が広い

転職活動では主に上記2種のエージェントを同時に複数登録し進めていくようにしましょう。

転職エージェントに複数登録するべき理由
https://tenshoku-nendo.com/agent-job-advertisement/

【jeki】おススメ転職エージェント

実際にjekiへの転職で使うべきエージェントは以下です。

まずはこのエージェントをすべて登録してjekiの求人があるか探してみましょう!

jekiへの入社で使うべき転職エージェント

①マスメディアン(広告業界特化型)
②リクルートエージェント(総合型)
③duda(総合型)
④ビズリーチ(高収入特化型)

マスメディアン

広告業界特化型エージェントNo,1「マスメディアン」です。

https://www.massmedian.co.jp/

マスメディアンは、広告、マーケティング・クリエイティブ職種に強みを持つ転職エージェントです。

マーケティング・ク リエイティブ関連の専門誌を発行する「宣伝会議」のグループ会社として、宣伝会議の人脈や情報ネットワークを駆使し、転職者の方を支援してきました

広告は独特な業界ですので、マスメディアンのような特化型のエージェントが頼りになります。

マスメディアンの評判について詳しく知りたい方はこちら☟

リクルートエージェント

業界最大手「リクルートエージェント」です。

https://www.r-agent.com/https://www.r-agent.com/

20代の約200件の口コミ調査の結果、どの指標においてもNo.1で、全年代におすすめできる転職エージェントです。

求人の取り扱い量が多いのははもちろんですが、機能面でも「サイトの操作性」「求人情報の見やすさ」「スカウト機能」の3つが優れているため、転職サイトとして非常に使いやすいです。

まずこのサイトで気軽に「どんな企業の求人があるのかな?」といった所から調べてみると入りやすいと思います。

リクルートエージェントの評判について詳しく知りたい方はこちら☟

doda

トップブランドの知名度と、豊富な求人数を誇る「doda(デューダ)」です。

doda 転職なら、・・転職サイトdoda(デューダ)

dodaの保有する求人数は、リクルートエージェントに次いで高く。国内2位のボリュームです。

また、dodaの最大の特徴は、一般には出回らない「非公開求人」の割合が非常に高い点です。(※求人全体のうち8~9割ほど 2020年12月時点)。

実際に私もdodaからjekiの営業求人を発見しました。

他社に比べて、希望条件に見合う求人を多数提案してくれるという点で評価が高いエージェントになります。

dodaの評判について詳しく知りたい方はこちら☟

ビズリーチ

管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などの即戦力・ハイクラス人材に特化した転職サイトです。

しかし、登録した外部の転職エージェントからアプローチをもらうので、ほぼ転職エージェントに近い機能です。

ビズリーチは、一定の水準をクリアした優秀な人材しかいない」と企業にアピールし、大手・優良企業のハイクラス向け案件を集めています。

ですので大手企業である「jeki」もビズリーチ経由で求人が回っている可能性が高いのです。

ビズリーチの評判について詳しく知りたい方はこちら☟

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事ではjekiについて紹介しました。

jekiは収入や働き方も業界の平均水準より高く優良企業だといえます。

その分入社する事も非常に難易度の高い企業ですので、ぜひ企業研究を深めて先行に臨みましょう。

これをきっかけにjekiをもっと調べてもらい、選択の幅を広げてもらえればと思います。

【参考】JR東日本企画(jeki)総合口コミ評価 3.61